Preqinは、2020年6月、一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)と共同で、国内ベンチャーキャピタル(VC)ファンドに特化したパフォーマンスベンチマークを公開しました。
これに続き、このファクトシートでは、JVCA会員企業42社が運用する2000年から2020年ビンテージのVCファンド計120本を対象に、2020年12月末時点の最新ファンドデータを分析しています。
ファンド数は前回より19本増加し、当ベンチマークのカバレッジは、コミットメント総額で国内VC市場の60%を占める規模となりました。
本ファクトシートでは、ネットIRRやネットマルチプルといった主要なパフォーマンス指標に加え、業界全体の資金動向や平均的なLPキャッシュフローのモデルを併せて提供しています。
ベンチマークの詳細は、下記フォームより無料でダウンロードいただけます。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。今後もベンチマークを継続的にアップデートしていくため、引き続きご協力をお願いいたします。また、次回よりご協力いただける方がいらっしゃいましたら、担当者までご連絡ください。担当者: 川島 翔(sho.kawashima@preqin.com)
当協会は、2002年11月の発足以来、VC業界における相互連携とベンチャー企業育成の役割を一層強固にするという目的に向かって活動して参りました。VCおよびCVCが加盟する当協会の正会員数は直近3年で倍増して188社となり、政府系・大学系投資家ならびに業界支援各社による賛助会員も含めると、257社という規模となっております。
”Home of Alternatives”をコンセプトに、オルタナティブ投資業界で最も包括的なデータ・分析・インサイトを提供しています。綿密なデータ収集方法の開拓から革新的なプラットフォームの開発に至るまで、16年以上にわたりオルタナティブ投資への理解を深めることに尽力してきました。クライアント企業との緊密なパートナーシップを通じて、お客さまが日々最善の意思決定を行えるよう、新たなツールやインテリジェンスの提供に継続的に取り組んでいます。