”The Home of Alternatives”をコンセプトに、オルタナティブ投資の包括的なデータを提供するPreqin合同会社(以下プレキン)は、一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会(以下JVCA)と共同で、第6回パフォーマンスベンチマーク調査結果を公開しました。
Preqin(プレキン)とJVCAは、機関投資家の投資対象となるファンドに限定した国内初となるベンチャーキャピタル(以下国内VC)ファンドのパフォーマンスベンチマークを2020年に発表し、以来、国内VC業界の透明性向上に向けて、継続的にベンチマークの作成・公開に取り組んでまいりました。
本調査は、純投資目的で第三者資金を運用しているファンドのみを対象とし、そのリターンをファンド設立年(ビンテージ)毎に算出しています。
第6回目となる本調査では、JVCA会員企業62社が運用する2000年から2023年ビンテージのVCファンド計206本を対象に、2023年12月末時点の最新ファンドデータを分析しています。
昨年調査と比較して、企業数は8社、ファンド数は29本増加しました。コミットメント金額ベースでは国内VC市場全体のおよそ4分の3を占める規模感となっています。
本調査結果報告書では、ネットIRRやネットマルチプルといった主要なパフォーマンス指標や、
ランキング表、業界全体の資金動向や平均的なLPキャッシュフローのモデルを併せて提供しています。
ベンチマーク調査結果報告書は、下記フォームより無料で初回から最新までダウンロードいただけます。
【訂正とお詫び】
第6回国内VCパフォーマンスベンチマーク調査(2023年版)の図表12と図表13に誤りがございましたため、修正版を9月13日に公開いたしました。ご利用の皆さまにはご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げますとともに、訂正させていただきます。本報告書をすでにダウンロードいただいた方は、最新の修正版を改めてご確認いただけますようお願い申し上げます。
詳細をご確認されたい方は、上記フォームより報告書をダウンロードしてください。
2023年8月に発行した本報告書の図表2、図表3、図表4、図表5、図表7の内容に一部誤りがございました。修正版のレポートは上記フォームよりダウンロードいただけます。ご利用の皆さまには、大変ご迷惑をおかけしました。ここに深くお詫び申し上げますとともに、訂正させていただきます。
なお、今回の誤りは、ベンチマーク調査にご参加いただいたGP様からの提出データに不備があったことによるものです。今後は、一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会様と連携し、データの作成・入力方法に関する周知徹底を図り、再発防止に努めてまいります。
修正版も上記フォームよりダウンロードいただけます
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。今後もベンチマークを継続的にアップデートしていくため、引き続きご協力をお願いいたします。また、次回よりご協力いただける方がいらっしゃいましたら、担当者までご連絡ください。担当者: 川島 翔(sho.kawashima@preqin.com)
当協会は、2002年11月の発足以来、VC業界における相互連携とベンチャー企業育成の役割を一層強固にするという目的に向かって活動して参りました。VCおよびCVCが加盟する当協会の正会員数は291社、業界支援各社による賛助会員も含めると386社となり、直近5年で180社以上が新規加入しております。
Preqin(プレキン)は”Home of Alternatives”をコンセプトに、オルタナティブ投資業界で最も包括的なデータ・分析・インサイトを提供しています。
綿密なデータ収集方法の開拓から革新的なプラットフォームの開発に至るまで、20年以上にわたりオルタナティブ投資への理解を深めることに尽力してきました。クライアント企業との緊密なパートナーシップを通じて、お客様が日々最善の意思決定を行えるよう、新たなツールやインテリジェンスの提供に継続的に取り組んでいます。
BlackRockによる当社買収と買収後のデータ管理について
この度、PreqinはBlackRockによる当社の買収について合意し、2024年内に買収手続きの完了を予定しています。 本買収後もBlackRockのアセットマネジメント部門によるPreqinデータへのアクセスは、その他顧客と同様のレベル・範囲に限られます。本ベンチマーク調査を通じて、GPの皆さまからご提出いただく機密情報にアセットマネジメント部門がアクセスすることはございません。本件に関する詳細は、こちらのリリースをご確認ください。